糖尿病網膜症
糖尿病合併症の中で最も恐ろしい失明、定期的な網膜検診が答えです。
糖尿病網膜症は高血糖により網膜血管が損傷して視力を奪う恐ろしい疾患です。初期症状がほとんどなく放置しやすいため、
糖尿病と診断された方は症状の有無に関わらず、必ず網膜専門医による
精密検診を受ける必要があります。

糖尿病網膜症の主な症状
- 1
視界のぼやけ
メガネをかけても矯正されない突然の視力低下

- 2
飛蚊症および光視症
目の前にホコリや虫が浮いているような感覚、または光が閃く現象

- 3
変視症
物体や直線が歪んで見えたり変形して見える

- 4
視野欠損
視野の一部が遮られて見えたり暗く感じる

- 5
注意
初期には何の症状もない場合が多いため、「自覚症状」に頼ってはいけません。

糖尿病網膜症の種類
非増殖性糖尿病網膜症

網膜血管が弱くなり、微小血管瘤や
出血が発生する段階です。視力低下はそれほど大きくない場合もありますが、黄斑浮腫が伴う場合は視力が急激に低下する可能性があり、徹底した血糖コントロールと経過観察が必要です。
増殖性糖尿病網膜症

血液供給の不足により網膜に異常な「新生血管」が生える段階です。この血管は簡単に破れて硝子体出血を引き起こしたり網膜剥離を誘発して失明につながりうる危険な状態です。